3.5次元くらいが一番しんどい。

アセンション途上(?)おじさんのヒーラー修行ドキュメンタリー。

2021-01-01から1年間の記事一覧

第18次元  孤独のスピ――肉のにおいに揺らぐ孤高の魂。

いざこざやしがらみを避けて、世捨て人よろしく娑婆(しゃば)を斜めに闊歩する私のような者でも、やはり人の世に生きていることに変わりありません。浮世の面倒とまったく無縁でおれるはずもなく、人との関わりの中でげんなりすることもままあるわけです。 …

第17次元  焼くべきか煮るべきか、それが問題だ――どっちでもいい症候群。

先日師匠のサロンで行われた学びの会の中で、自分には「どっちでもいい」と思う場面が多いということに気づきました。無論、どっちでもよくない時はその旨発表はするのですが、そういう機会は3割、多く見ても4割くらい。あとの7割くらいはどっちでも、あ…

第16次元  追想3.5次元――世間がどう 時代がどうとか 知らねえよ

前回の続き、樹海のセーブポイントからゲーム、じゃなくてお話を再開いたしましょう。 プログラムの授業における惨敗、並びに映画『もののけ姫』との出会いにより、私は大学に通う意味をきれいに見失いました。ゲーム制作への関心が薄れた上に、己の、さらに…

第15次元  追想3.5次元――なんちゃって修行僧の原点に迫る。

日本各地の聖地やパワースポットなどをそれなりに巡り歩いてきましたが、「家族旅行のついでにちょっとだけ」などの特例を除けば、すべて一人で回っています。それもそのはず、どことも知れぬ山の中を延々5、6時間も歩かされた挙句チェーン店でメシ食って…

第14次元  龍神の導き!?――雨上がりの霊能紳士。

なぜか私が外に出ると雨が降り出すというパターンが、今年の梅雨は頻発しました。仕事を終えて外に出た時には小雨程度だったものが、自転車を漕ぎ始めて2、3分経ったあたりで突如大雨に変貌する、といったことが二日連続で起きたりもしました。龍神の惜し…

第13次元  電脳浄化(?)――思ひ出たちよ、さらば。

栄光の六畳一人暮らしの終焉、そして故郷の街に舞い戻るまでの顛末を前々回、前回と綴って参ったわけでありますが、おかげさまで新生活もどうにか様になり、また師匠の元でのヒーラー修行もしれっと続けることができました。まことありがたきこと。 そんなス…

第12次元  風の時代――からの、「ふりだしに戻る」

2020年の暮れに部屋の中のいらない物を容赦なく売り飛ばし、身も心も軽くして風の時代を迎え、さらにまあまあのお小遣いもゲットして、無事に年を越すことができました、というのが前回のお話。大変にありがたいことではありましたが、しかし予断を許さ…

第11次元  風の時代――心ちょい軽、財布ちょい重♪

ちょっと前の話になりますが、2020年の暮れに、スピリチュアル界隈で話題になった言葉がありました。正直言って私は直前に師匠から聞くまでまったく知らなかったのですが、知ってる人はもっと前から知ってたようです。 風の時代。 西洋占星術における、…

第10次元  塵も積もればアセンション!?――小ネタ盛り合わせ一丁。

2020年の7月、「体力の限界」ならぬ「魂魄の限界!」を迎え、這(ほ)う這うの体(てい)で師匠のサロンを訪ねてから10か月近くが経ちました。その間起きたことや気付いたことをこの場に綴って参ったわけでありますが、ここで改めて振り返り、ひとネ…

第9次元  なんちゃって修行僧、娑婆(しゃば)を放浪す。

とにかく歩くのが好きで、軽い散歩で1時間なんてのは朝飯前、気付けば5、6時間歩きっぱなしなんてこともままあります。 歩く場所はさまざま。近所の川原をそぞろ歩くこともあれば、ちょっと遠くの有名なお寺まで、さらには旅に出て知る人ぞ知る神社仏閣を…

第8次元  スピVSテク――そこに愛は、あるんか?

少し前に、スマホを忘れて外出するということが二度ほど続きました。いずれも電車に乗った時に気付き、ああやっちまったなあとなったのですが、逆に言えばそんなもん。私にとってはああやっちまったなあで済む程度のことで、一日くらいなくたってなんてこた…

第7次元  リアルに食えない――「プリン・アイス事変」始末。

「食える、食えない」というと、俗に食い扶持(ぶち)、すなわち経済力の程度の表現であったりします。「パチプロじゃやっぱ食えないからユーチューバー目指します」と言う人はつまり、パチンコでは生活に十分な収入を得られない人、ということになります。 …

第6次元  いきなりソモサン――この扉、開くべきか、開かざるべきか。

師匠の元を訪れるのは勉強の時だけではありません。師匠のヒーリングセッションを受けに行く、言わば「お客さん」として参上することもあります。 つい先日もその機会があり、約束の時間にサロンに行ってみると、ドアにホワイトボードが掛かっている。曰く「…

第5次元  憧れの罠、編集の妙。

物語の基本構造というものを学問的に分析すると、究極的に二つの要素に集約されるそうです。 1.行って帰る 2.欠けを埋める 特定の作品を具体例にして解説するとそれだけで今日の分終わっちゃうので、軽めに行きます。各々好きな漫画なり映画なりに当ては…

第4次元  座右の銘(笑)――ずいぶんといじけなすったねえおめえさん。

40年も生きていると、特段読書家でなくともそれなりの数の書物に出会い、またその中に含蓄ある言葉を見つけたりすることもあります。時にそれらは「座右の銘」として、人生の指針になることもありましょう。 恥ずかしながら私にもいくつかございまして、今…

第3次元  「ありがとう」は「激レア」――1万4千円の純損失を涙目で感謝してみる。

激動の2020年も残すところわずかとなった12月のある日、ふと気付くのです。 ない。 1年半ほど愛用していた、パワーストーンのブレスレットが。 自宅の定位置にあったはずなのに。隙間に落ちた? いやいや、定位置付近に、何かのはずみとか手が滑った…

第2次元  試作実験機LFO-043、コードネーム「ヒトバシラン」出撃(!?)。

2021年1月現在、私が「ロスジェネフリーターおじさん」であることは前回までに散々述べてきたとおりですが、ここで改めて、私のスピリチュアル遍歴について記しておきます。こういう人がこれから人体実験のサンプルとして痛い苦しいスピリチュアルな経…

第1次元  これから「建設中のスカイツリー」の真似をします!

就職氷河期真っただ中の2000年に大学を卒業し、非正規街道をのらりくらりと20年ほども歩んだところでまさかのヒーラー修行。そんな私がこのブログを始めた目的を、簡潔な一文で表すとこのような具合になりましょうか。 人類のために、我が身を供した「…

第0次元  AD2020――3次元と5次元の狭間にて。

西暦2020年。令和二年。 世界史の一大転換点ともなり得る、この年。 今この地球に生きている我々人類すべてがその大転換、パラダイムシフトの渦中にあると言っても、決して過言ではありますまい。 何かが変わるということはつまり新しい何かが始まるとい…